ハイブリッドカーの動向に注目してみる

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2012.01.26

トヨタが「アクア」の2012年の生産台数(当初計画は20万台)を、約32万台に上方修正したとのこと

トヨタ自動車が新型HV「アクア」について、2012年の生産台数を約32万台と見込んでいることが、1月25日に判明したとのこと。

(ニュース記事)
・アクア32万台に増産 12年関自工岩手、全台製造 トヨタ(河北新報)
 http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120126t35009.htm

上記URL先ページによると、トヨタによる「アクア」の生産計画

2012年1月2万
2月・3月:各3万

で、2012年の生産予定台数は20万台。

しかし同社の関係者は、

受注は既に10万台を超えている。
 このため、4月以降も月2万台超の生産ペースが必要、と判断した。

との内容を語ったとのことです。

また記事では、

関東自動車工業岩手工場が全車両を製造する、との方針は、変更されない見通し。

とされています。


発売から1ヶ月経たずに10万台を受注したとのことで、3代目プリウス(2009年5月発売)には及ばないものの、これまでに発売されたHVの受注ペースでは突出していると感じます。

また、震災のダメージが甚大な東北地方で生産される車両が、大きな注目・人気を得ている、という点も非常に興味深いです。


※当ブログの関連記事:
トヨタ自動車が2011年冬に発売予定の小型HVについて、車名は「アクア」で燃費約40km/L、価格約170万円の見通し、と報じられる(2011.10.02)
トヨタが小型HV「アクア」を公開、燃費は35km/L(JC08モード)、車両価格160〜170万円の見通しで2012年末に発売予定(2011/11/26)
トヨタが新HV「AQUA」の生産拠点を、東北地方に構える方針(2011/12/20)
トヨタが新型HV「アクア」を発売、燃費はJC08モード35.4km/L・10・15モード40.0km/Lで、価格は169万円〜(2011/12/27)

トヨタの新型プリウスの受注台数が、発売後1週間で10万台に届く見通し(2009/05/24)
トヨタ「SAI」の受注台数が、半月で1万台を突破(2009/11/07)

ホンダ「インサイト」の国内受注台数が、発売約2ヶ月で2万5,000台を突破(2009/04/22)
ホンダ「CR-Z」の受注台数が、発売後約1か月で1万台を突破(2010/03/25)
フィットHVの受注台数が、約2週間で1万4,900台に到達(新型フィットの受注の約7割)(2010/10/24)
posted by 管理人 at 11:03 | Comment(0) | トヨタ自動車
2012.01.21

ホンダのHVの累計販売台数が2011年12月末に80万台を突破、同月の国内販売では45%超を閉める

ホンダが2012年1月20日に、HVの販売状況を発表したとのこと。

(ニュース記事)
・ホンダ、ハイブリッド車の累計販売が80万台突破(MSN産経ニュース)
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120120/biz12012016110010-n1.htm
・ホンダ、ハイブリッド車の累計販売が80万台を突破(Car Watch)
 http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20120120_506298.html
・ホンダ、HV販売比率が45%に…世界累計80万台突破(レスポンス)
 http://response.jp/article/2012/01/20/168690.html

(ホンダのサイト内ページ)
・Honda ハイブリッド車が世界累計販売台数80万台を達成
 http://www.honda.co.jp/news/2012/c120120.html

上記URL先ページによると、具体的な内容は、

販売台数
 ・2011年:全世界合計で約20万台(前年比約30%増)
 ・最近3年間:同50万台超
 ・世界の累計販売台数:
  2011年12月末時点で80万台を超えた。
  (1999年11月の初代「インサイト」発売から12年2ヶ月目)

日本国内販売比率
 2011年12月度のホンダの登録車におけるHVの比率は、45%を超えた。

等となっています。


個人的には正直、米国での販売苦戦などの報道から、トヨタと比べるとホンダのHVは印象が薄くなっている、というイメージがありましたが、今回の発表の数字から、実際には着実に販売実績を積み重ねてきた、ということが伺えます。

特に、先月の国内販売で半分近くがHVになっているということには驚いたので、今後どこまでこの比率が高まることになるのか、注目したいところです。


※当ブログの関連記事:
ホンダ「インサイト」の世界販売目標は、年間20万台弱(2009/04/25)
ホンダ「インサイト」の国内販売数は年6万台を上振れる見込み、新ハイブリッドシステムも開発予定(2009/05/16)
マレーシアでの「シビック・ハイブリッド」の販売台数が、125台に到達(2009/07/01)
ホンダ「インサイト」の米国販売は低調(2009/07/31)
ホンダが「インサイト」の国内販売目標を、10万台超に引き上げる方針(2009/07/30)
ホンダ「インサイト」の米国販売は、2009年9月末までで1万5,000台に留まる(2009/11/05)
米国での2011年1月の「CR-Z」販売台数は894台、「インサイト」は1,554台(前年同月比18.9%増)(2011/02/02)
ホンダ「フィットシャトル」の受注台数が約2週間で約1万2,000台に到達、うちHVは86%(2011/06/30)
ホンダ社長が、HVは日本市場を中心に展開する、との考えを公表(2011/10/11)
posted by 管理人 at 09:11 | Comment(0) | ホンダ
2012.01.19

自動車事故対策機構が「プリウス」の衝突実験を実施、バッテリーからの電解液漏れは確認されず

自動車事故対策機構」が、HV衝突実験の模様を公開したとのこと。

(ニュース記事)
・人気不動のハイブリッド車衝突事故を初検証(テレビ朝日)
 http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220119040.html

上記URL先ページ(動画が掲載)によると、今回の実験の概要は

・目的・背景:
 HVで衝突事故が起きた場合の、感電の有無を調べる。
 (HVの衝突事故における安全性を問う声が多くなっているため、2011年度から試験を開始した)
・使用車両:トヨタ「プリウス
・条件:
 150m先の壁に、64km/hで車両を衝突させる。
 (車両側の衝突部位は、運転席の正面)

というもので、実験後のバッテリー(後部座席に搭載)は、

ボルトがしっかり留まっており、バッテリー自体も全く動いていない。
・感電の原因となる電解液の漏れも、全く起こっていない。

と、目視で確認できる範囲では、問題は見当たらなかったとのことです。

自動車事故対策機構では今後、試験を行った車両について、結果を公表(適合マークの付与など)する方針だそうです。


動画に撮影されている限りでは、確かにバッテリーはびくともしておらず、この安全性の高さは流石トヨタ製、という印象を受けます。

今後は、他社のHVについても実験の実施・安全性の検証が進むことを、期待したいです。


※参考サイト・ページ
・[1]独立行政法人 自動車事故対策機構
 http://www.nasva.go.jp/


※当ブログの関連記事:
ハイブリッドカーの事故や整備で、感電事故が発生しているとのこと(2009/12/30)
posted by 管理人 at 23:07 | Comment(0) | 事故への対応・対策
2012.01.10

ホンダが北米自動車ショーで四輪駆動の試作HV「NSXコンセプト」を公開、同モデルをベースとするHVを3年以内に米国で発売予定

ホンダが「2012年北米国際自動車ショー」(2012年1月9日〜22日、デトロイト)で、スーパースポーツHVのコンセプトモデル「NSXコンセプト」を公開したとのこと。

(ニュース記事)
・ホンダ、米でHV生産(読売新聞)
 http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20120110-OYT8T00704.htm?from=yolsp
・ホンダ、「NSX」の後継ハイブリッド車を公開(ロイター)
 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE80905420120110
・ホンダ:NSX後継、発表 初のHV海外生産へ−−北米自動車ショー(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/select/biz/news/20120110dde007020027000c.html

(ホンダのサイト内ページ)
・2012年北米国際自動車ショーで、Acura新型3モデルを世界初披露〜次世代スーパースポーツ「NSXコンセプト」を発表〜
 http://www.honda.co.jp/news/2012/4120110.html

上記URL先ページによると、今回の車両の概要は、

・ハイブリッドシステム:「Sport Hybrid SH-AWDSuper Handling All Wheel Drive)」
 下記構成による四輪駆動
 ・エンジン:次世代V型6気筒 VTEC直噴エンジン(ミッドシップレイアウト)
 ・モーター:前輪の左右に各1つづつ(計2つ)
 ・デュアルクラッチトランスミッション

・主な特徴:
 「トルク自在制御システム」により、左右のトルクを独立制御
 車両の旋回に必要な力を生み出し、オン・ザ・レール感覚のコーナリングを可能にする。
 また、優れた環境・燃費性能も実現する。

・市販化の予定:
 今回の「NSXコンセプト」をベースとするスーパースポーツを、米国で開発・生産する予定。
 3年以内に米国内で発売する予定で、その後順次グローバル展開を目指す。

等となっています。

またYouTubeには、下記の動画が投稿されていました。




今回のモデルについては、車体のデザインもさることながら、個人的には何より「四輪駆動のHV」という点に、大きな魅力を感じます。

通常のHVでも今後、4WDが発売されることを期待したいですが、やはり普及車両とするにはコスト面でハードルがある、ということなんでしょうか。


※当ブログの関連記事:
ホンダ社長が、HVは日本市場を中心に展開する、との考えを公表(2011/10/11)
ホンダが新たなHVシステム2種(2モーター式・3モーター式)を発表、既存の1モーター式とともに、車種・市場に応じて使い分ける方針(2011/12/08)
posted by 管理人 at 18:35 | Comment(0) | ホンダ
2011.12.27

トヨタが新型HV「アクア」を発売、燃費はJC08モード35.4km/L・10・15モード40.0km/Lで、価格は169万円〜

トヨタ自動車が2011年12月26日、新型HV「アクア」を発売したとのこと。

(ニュース記事)
・トヨタ、燃費40キロの新HV「アクア」発売 169万円から(サンケイビズ)
 http://www.sankeibiz.jp/business/news/111226/bsa1112261350000-n1.htm
・トヨタ、新型HV「アクア」発売 燃費35.4キロ(日本経済新聞)
 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE0E4E2EB8A8DE0E4E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
・トヨタ:小型ハイブリッド車「アクア」発売−月販目標1.2万台(1)(ブルームバーグ)
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LWSM5N6JTSE801.html
・トヨタ、新型HV「アクア」発売 燃費向上で主力に(47NEWS)
 http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122601001255.html
・【トヨタ アクア 発表】ライバルは非ハイブリッド車(レスポンス)
 http://response.jp/article/2011/12/26/167639.html
・トヨタ アクア 新型車解説 〜40km/LのコンパクトHVの全貌〜(オートックワン、詳しい解説あり)
 http://autoc-one.jp/toyota/newmodel-941435/
・小型HVアクア発売 関自工岩手で実車披露 トヨタ(河北新報)
 http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111227t32006.htm

(トヨタのサイト内ページ)
・TOYOTA、新型車アクアを発売
 http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/12/nt11_062.html
・アクア
 http://toyota.jp/aqua/index.html?ptopid=men

上記URL先ページによると、車両の概要は、

・主な特徴:
 ・室内空間の快適性:
  ・ゆったりサイズのフロントシート
  ・ヘッドクリアランスやひざ周りに余裕を持たせたリヤシート
  により、室内空間の快適性を高めている。
 ・広い荷室空間
 バッテリーを小型化し、リヤシート下に配置。
  これにより、容量305Lの荷室空間を実現している。
 ・操縦性
  ・長いホイールベース2,550mm)
  ・低重心設計(ハイブリッドユニット・エンジンを低く配置)
  により、操縦性を向上している。
 ・エコドライブサポート機能
  センターメーター内に備えており、エコ運転を補助する。
・ボディタイプ:2BOX
・乗員:5
・駆動輪:2WD(FF)
・総排気量:1,500cc
・バッテリーの種類:ニッケル水素電池
・燃費:
 ・JC08モード:35.4km/L
 ・10・15モード:40.0km/L
・ボディカラー:全10
・価格:
 ・「L」:1,690,000
 ・「S」:1,790,000
 ・「G」:1,850,000
・生産拠点:「関東自動車工業」の岩手工場
・販売店:
 全国の
 ・トヨタ店
 ・トヨペット店
 ・トヨタカローラ店
 ・ネッツ店
・販売目標:12,000台/月

等となっています。

また5つ目の記事(レスポンス)では、トヨタの幹部の方の

・「マツダ『デミオ』を皮切りに、ハイブリッドでないエコカーが出てきています。
  ハイブリッドほどでなくとも燃費が良く、価格は安い。
  それらのモデルを買おうとしているユーザーをどこまで引き付けられるかが勝負どころですね」

また7つ目の記事(河北新報)では

(「トヨタ東北」の社長の方)
・「新会社(設立予定の「トヨタ自動車東日本」)の将来を担う存在。
  とても良い車に仕上がった」

(関東自動車工業の専務の方)
・「東日本大震災からの復興に向け、アクアが小さな光であってほしい」
・「(アクア生産で)岩手工場は設立以来のフル生産体制に入っている。
  顧客に車両をきちんと届けられるよう頑張りたい」

(セントラル自動車の社長の方)
・「ぜひ宮城の工場でも生産できるようにしたい。
  それだけ売れることを願っている」

(「ネッツトヨタ仙台」の社長の方)
・「県内企業も部品を供給しており、地元で造った車を売る地産地消になる」

とのコメントが紹介されています。


関係各社の方々のコメントから、今回の新型HVについて、震災で甚大なダメージを受けた東北地方の復興への寄与という願いがかけられていることが、強く感じられます。

勿論、トヨタがリリースした低価格HV(しかも燃費性能も相当優れる)ということで大きな魅力を備えていると感じるので、今後の販売動向に強く注目したいところです。


※当ブログの関連記事:
トヨタ自動車が2011年冬に発売予定の小型HVについて、車名は「アクア」で燃費約40km/L、価格約170万円の見通し、と報じられる(2011.10.02)
トヨタが小型HV「アクア」を公開、燃費は35km/L(JC08モード)、車両価格160〜170万円の見通しで2012年末に発売予定(2011/11/26)
トヨタが新HV「AQUA」の生産拠点を、東北地方に構える方針(2011/12/20)
posted by 管理人 at 21:12 | Comment(0) | トヨタ自動車
2011.12.22

富士重工業は主力車種全てにHVを設定する方針(第一弾は2013年発売予定)、HV専用車種は開発せず

下記URL先ページでは、「富士重工業」社のHV展開方針が紹介されています。

(ニュース記事)
・富士重、全主力車種にHV−「専用車」は設定せず(日刊工業新聞)
 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420111222beal.html
・“走り”にこだわる富士重、全主力車種にHV−HV専用車は開発せず(同上)
 http://www.nikkan.co.jp/news/photograph/nkx_p20111222.html

具体的には、

・対象車種:
 主力車種全てにHVを設定する。
 (※HV専用車は開発しない)

・技術:
 「東京モーターショー2011」に出展したコンセプトカー「アドバンスドツアラーコンセプト」の
 ・直噴ターボ水平対向エンジン(排気量1,600cc)
 ・HVシステム
 ・無段変速機(CVT)
 の組み合わせと、同様の技術が採用される見通し。

・今後の予定:
 ・2013年:第一弾のHVを発売する。(「インプレッサ」の見通し)
 ・その後:
  販売動向や収益性を見極めつつ、全面改良などの機会に合わせ
  ・「レガシィ
  ・「フォレスター
  といった他車種にも追加設定していく。

等の内容が記述されており、また2つ目の記事では社長の方の

・「燃費性能を最優先させるような専用HVは手がけない」
・「“走り”の良さを追求する」

とのコメントが紹介されています。


富士重工業のHVについては、これまで2010年代の発売予定が報じられていましたが、いよいよ明確な時期が示せる段階に入っている、ということでしょうか。

社長の方のコメントからは、燃費を最優先にしないという、既存の他社製HVとは異なる方針が強く感じられますが、果たして実際にどのような製品がリリースされるのか、今から楽しみにしたいです。


※参考サイト・ページ
・[1]富士重工業
 http://www.fhi.co.jp/
・[2]全車種一覧
 http://www.subaru.jp/carlineup/index.html
・[3]第42回東京モーターショー2011出展概要
 http://www.fhi.co.jp/news/11_10_12/11_11_30_3.html


※当ブログの関連記事:
富士重工業が2010年代前半に、ハイブリッドカーを市場投入する方針(2009/05/21)
富士重工業が、東京モーターショーに「スバル ハイブリッド ツアラー コンセプト」を出展(2009/10/01)
富士重工業が平成24年までに、ハイブリッドカーを発売する予定(2009/10/22)
富士重工業のハイブリッドカーは、既存車両を活用(2009/12/17)
富士重工業が、2010年代半ばのPHV発売を目指す(2010/11/09)
パテント・リザルト社が「米国ハイブリッド車両関連特許 被引用回数ランキング」を発表、1位・3位はトヨタ相手の訴訟対象にもなった米ペイス社の特許(2011/07/09)
posted by 管理人 at 12:54 | Comment(0) | 富士重工業
2011.12.20

トヨタが新HV「AQUA」の生産拠点を、東北地方に構える方針

トヨタ自動車が12月14日、

・東北地方などの生産子会社3社の経営統合(2012年7月予定)による「トヨタ自動車東日本」を、新型HV「AQUA(アクア)」の生産拠点にする。

との方針を公表したとのこと。

(ニュース記事)
・トヨタ、統合会社で新小型HV車生産(サンケイビズ)
 http://www.sankeibiz.jp/business/news/111215/bsa1112150502001-n1.htm
・トヨタ:宮城に拠点 新HV「アクア」生産…来年7月(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/select/biz/news/20111215k0000m020064000c.html
・トヨタ東日本、岩手は主力工場 開発拠点を強化(岩手日報)
 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111215_3
・トヨタ自動車東日本:コンパクトカー生産、東北を拠点に /宮城(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20111215ddlk04020131000c.html
・トヨタ「アクア」26日に正式発表 関自工岩手でも開催(河北新報)
 http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111209t32004.htm
・トヨタ「アクア」公開 関自岩手工場生産の新小型HV(岩手日報)
 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111201_7
・「アクア」に予約殺到 年度内納車を超す勢い(岩手日報)
 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111217_6

(トヨタ自動車のサイト掲載資料)
・統合新会社の概要について
 http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/12/nt11_1209_1.pdf
・トヨタグループ3社、統合の主要条件を基本合意
 http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/12/nt11_1209.pdf

上記URL先ページによると、この新会社は

・「関東自動車工業」(神奈川県)
・「セントラル自動車」(宮城県大衡村)
・「トヨタ自動車東北」(同県大和町)

の3社が統合されるもので、本社は現セントラル自動車の本社に設置。

また記事では、新会社の社長に内定しているトヨタの専務役員の方の

・東北に根付き、地域の一員として愛される企業市民になる。
・世界に通用する(「AQUA」をはじめとする)コンパクトカー造りの拠点と位置付け、小型車生産でトヨタグループのグローバルな成長に貢献する。
・東北地方の企業からの部品調達を拡大するため、本社に「東北現調化センター」設置する。

との内容のコメントが紹介されています。

ちなみに「AQUA」の生産自体は、2011年12月に、関東自動車工業・岩手工場の既存ラインで開始される予定とのことです。


「AQUA」に対する注目は既にかなり高まっているようであり、また新会社も地域との融和を志向するとのことなので、今回の新HVの生産が、震災で甚大なダメージを受けた東北地方の復興に大きく寄与することを、強く期待したいところです。


※参考サイト・ページ
・[1]トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
 http://www.toyota.co.jp/
・[2]]関東自動車工業
 http://www.kanto-aw.co.jp/
・[4]セントラル自動車
 http://www.central-motor.co.jp/
・[3]トヨタ自動車東北
 http://www.tm-tohoku.co.jp/


※当ブログの関連記事:
トヨタが、東北地方で「ヴィッツ」のHVモデルを生産する?(2010/07/10)
関東自動車工業岩手工場での新型コンパクトHV生産が、月産2万台規模になるとの見通し(2011/01/05)
トヨタが、積載量・居住性アップの「プリウスv」と、小型モデル「プリウスc」を公開(2011/01/12)
トヨタが関東自動車工業・岩手工場での小型HV生産計画を正式発表、生産モデルは「プリウスc」?(2011/07/21)
トヨタ自動車が2011年冬に発売予定の小型HVについて、車名は「アクア」で燃費約40km/L、価格約170万円の見通し、と報じられる(2011.10.02)
トヨタが小型HV「アクア」を公開、燃費は35km/L(JC08モード)、車両価格160〜170万円の見通しで2012年末に発売予定(2011.11.26)
posted by 管理人 at 08:39 | Comment(0) | トヨタ自動車
2011.12.08

ホンダが新たなHVシステム2種(2モーター式・3モーター式)を発表、既存の1モーター式とともに、車種・市場に応じて使い分ける方針

ホンダが12月5日、新しいHVシステムに関する情報を発表したとのこと。

(ニュース記事)
・「燃費世界一」への道筋 ホンダ、新型HV・小型軽量ディーゼル開発(サンケイビズ)
 http://www.sankeibiz.jp/business/news/111206/bsa1112060503002-n1.htm
・ホンダ、2モーター式の新型HV…四輪駆動式も(読売新聞)
 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111206-OYT1T00045.htm

(ホンダ社のサイト内ページ)
・次世代革新技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」を発表 〜今後3年以内に各カテゴリーで燃費No.1を目指す〜
 http://www.honda.co.jp/news/2011/4111130a.html

上記URL先ページによると、概要は、

2モーター式システム
 ・構成:
  ・ガソリンエンジン
  ・モーター(120kW)2
  を組み合わせている。(トヨタ「プリウス」等と同じ方式)
 ・主な特徴:
  ・ホンダ技術研究所によると「世界最高効率のHVシステム」とのこと。
  ・専用リチウムイオンバッテリー、チャージャー等を採用し、PHVにも搭載可能。
 ・走行モード:
  下記の3モードの使い分けが可能。
  ・「EV走行モード」:市街地など向け
  ・「ハイブリッド走行モード」:エンジンの発電電力でモーターを駆動
  ・「エンジン直結走行モード」:高速クルーズ時向け、エンジンとタイヤを機械的に直結
 ・実用化の時期:
  2012年にPHV2013年にHV中型車を発売する予定。

3モーター式システム「電動SH-AWD」:
 ・構成:
  下記動力による四輪駆動。
  ・前輪:直噴エンジン(3,500cc、V型6気筒)+補助モーター(30kW以上)1
  ・後輪:モーター(30kW)を左右に各1個(計2個)
  ・充電池:高性能リチウムイオンバッテリー
 ・主な特徴:
  ・フロントとリア(左右)の各モーターの出力をコントロールし、
   ・V型8気筒エンジンと同等の加速性能
   ・直列4気筒エンジン以上の低燃費
   を両立する。
  ・リアの2モーターを、新開発のリア左右トルクの自在制御システムによりコントロール。
   オン・ザ・レール感覚のコーナーリングを可能にする。
 ・実用化の時期:
  2013年以降に発売予定の市販車に採用する予定。

等となっています。

またホンダでは今後、現行の1モーター方式システムも合わせた3種類のシステムを、車種・市場に応じて使い分けていく方針とのことです。


ホンダのHVについて個人的には、トヨタのものよりもHVシステムをシンプル化して低コストを優先している、というイメージが強かったので、今回新たな高性能システムを2種類も発表したことにはかなり驚きました。

記事や発表内容を読む限り、いずれのシステムにも非常に意欲的な取り組みが伺え、私としては「自動車の進化・未来」を想像させられるものなので、果たしてどのような車両が開発・製品化されるのか、今から楽しみにしたいです。
タグ:ホンダ
posted by 管理人 at 11:18 | Comment(0) | ホンダ
2011.12.03

豊田自動織機と日東工業が、一般家庭用のシンプルなPHV・EV用充電装置を製品化

豊田自動織機
日東工業

の2社が、家庭用のシンプルなPHV・EV用充電装置を共同開発・製品化したとのこと。

(ニュース記事)
・豊田自動織機、日東工業と共同で一般家庭向けPHV・EV用充電装置を開発(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=298241&lindID=4
・豊田自動織機、一般家庭向けPHV・EV用充電装置を開発
 http://response.jp/article/2011/12/02/166402.html

(豊田自動織機のサイト内ページ)
・豊田自動織機、一般家庭向けPHV・EV用充電装置を開発
 http://www.toyota-shokki.co.jp/news/2011/111201_42ndmotorshow/

上記URL先ページによると、充電装置の概要は、

・主な特徴:
 ・コンパクトな壁付け式
  また機能もシンプルで、一般住宅の車庫などへの設置に適する。
 ・充電ケーブルを本体に装備。
  これにより、車載ケーブルを取り出す手間が必要無い。
 ・信号通信(CLPT)機能を搭載。
  充電装置−車両間で通信し接続を確認することで、安全な充電を可能にする。
 ・感電に対する保護機能を備える。

・主な仕様:
  ・定格:単相AC200V 16A 50/60Hz
  ・外形寸法:幅225mm×高さ400mm×奥行165mm
  ・質量:約5kg
  ・ケーブル長:7m
  ・環境:保護性能:IP55相当
  ・設置環境:屋内および屋外
  ・温度:-20+45
  ・充電モード:モード3

・販売ルート:現在は「トヨタホーム」社に供給を開始している。
・販売地域:国内外の市場
・販売目標:年間5,000

等となっています。


記事などに掲載されている写真を見ても、通常の充電設備にみられる液晶画面などが無いシンプルなデザインで、一般住宅向けの普及モデルとして魅力が大きいのでは、と感じます。

その分、価格がどの程度なのか、というのが気になるところですが、トヨタホームとミサワホームが発表した充電設備の工事サービス[1]では

・専用コンセントタイプ(充電ケーブルは車載の充電ケーブルを利用):99,750円
・壁掛けタイプ(充電ケーブル一体型):157,500円
・ポールタイプ(充電ケーブル一体型):336,000円
 ※(クリーンエネルギー自動車(CEV)等導入促進対策費補助金の適用で226,000円)

となっており(いずれも基本工事標準価格、税込み)、「壁掛けタイプ」と「専用コンセントタイプ」を単純に比較すると、充電器の価格は約6万円、というところでしょうか。
また、「ポールタイプ」の価格の高さと比べると、「壁掛けタイプ」のコスト面での魅力の大きさが、より際立って感じられます。

トヨタの「プリウスPHV」の発売とともに、(今回の新製品により)一般家庭への充電器普及も進むことになるのか、注目したいところです。


※参考サイト・ページ
・[1]トヨタホームとミサワホーム、PHV購入者向けに充電設備工事を実施 安全・安心・快適な充電環境づくりへ(「トヨタホーム」社のサイト掲載資料)
 http://www.toyotahome.co.jp/corporate/pdf/p111129.pdf


※当ブログの関連記事:
トヨタが「プリウスPHV」を2012年1月に発売する予定?(2011/10/04)
posted by 管理人 at 12:44 | Comment(0) | 充電設備・インフラ
2011.12.01

三菱自動車社長が「Concept PX-MiEV 2」の基本性能目標を公表、EV走行距離は50km以上、PHVとしては複合燃費60km/L以上・航続距離800kmを目指す

三菱自動車の益子修社長が、2011年東京モーターショーにおいて、参考出品したPHV「Concept PX-MiEV 2」の基本性能目標を公表したとのこと。

(ニュース記事)
・【東京モーターショー11】三菱益子社長、PHVのEV走行距離は50km以上に(レスポンス)
 http://response.jp/article/2011/11/30/166266.html

上記URL先ページによると、三菱自動車のPHV技術「プラグインハイブリッドEVシステム」では、加速時・高速走行時(エンジンを使用する)において、「シリーズ走行モード」または「パラレル走行モード」に自動切替して制御を行うとのこと。

今回公表された目標数値の主な内容は、

EV走行距離50km以上
PHVとしての性能:
 ・複合燃費60km/L以上
 ・航続距離800km

等となっています。

また益子社長は、三菱自動車の次世代環境技術の展開について、

・軽自動車やコンパクトカー:EV
中型以上(長距離移動の機会が多い):「プラグインハイブリッドEVシステム」

と使い分ける方針も公表したとのことです。


三菱自動車のサイト[1]では、「MITSUBISHI Concept PX-MiEVII」のハイブリッドシステムについて

・「電気自動車派生型のプラグインハイブリッドシステムは、『i-MiEV』から得られた電気自動車技術に最新の環境エンジン技術を融合」

との説明がされていますが、通常イメージする(トヨタやホンダのような)HV→EVとは逆の取り組みとなっているのは、やはり非常に興味深くユニークなケースだと感じます。

「PX-MiEV」の開発自体は、(当ブログでチェックしている限りでは)2年以上前から行われており、果たして何時市販化が実現するのか、非常に気になるところです。


※参考サイト・ページ
・[1]三菱自動車、第42回東京モーターショー出品概要(三菱自動車のサイト内)
 http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/motorshow/2011/news/detail4516.html


※当ブログの関連記事:
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posted by 管理人 at 13:09 | Comment(0) | 三菱自動車